2020年2月3日月曜日

Googleアカウントをパソコンで使う

 アカウントとは、インターネットを使う際の身分保障です。このアカウントを巡って、microsoftやgoogle、apple社が自分のグループのアカウントを使ってもらおうと、囲い込み戦争状態になっています。パソコンでは、windowsのmicrosoftアカウント、androidスマホではgoogleアカウント、iphoneスマホではappleアカウントを使ってもらおうとしています。ユーザーは、そんなのどれでも良いと思うかもしれません。パソコンと、スマホを使う人には、両方を繋ぐgoogleアカウントが大事です。
 しかし、googleアカウントをwindowsパソコンでも使うには、注意が必要です。googleがアカウントのセキュリティを保つのに、電話番号を使った二段階認証を必須にしているからです。パソコンで、gmailやblogやyoutubeやを使うとき、windowsのソフトを「セキュリティの低いソフト」として、不正なアカウントのアクセスという警告を出して、認めていないのです。具体的には、gmailはwindowsのメールソフトでは使えなくなるのです。昔のoutlooexpressの後継であるwindowsliveメールや、新しいwindows10メールでも、以前は使えていましたが、googleからの警告を無視していると、ロックされてしまいます。インターネットが双方向に使うようになり、見るだけでなくアップして発信するようになり、誰がどこからアクセスしているかが重要になってきたからです。スマホでインターネットを使う場合、最終的には端末の電話番号で個人が特定できますが、パソコンは誰が見ていて誰が投稿しているか、アカウントは殆ど匿名状態なのです。起動時に、パスワードで保護して使っていても、アカウント自体が匿名では、インターネットのセキュリティにはなりません。microsoftアカウントは、パソコンの機械や個人が特定できる電話番号が無いので、ウイルス拡散や、著作権無視のアップロード・ダウンロード、犯罪行為を防げません。
 パソコンで、安定してgoogleアカウントを使うポイントは、googleアカウントでログインしたchromeを使うことです。そして、gmailはchromeで接続したページを、ショートカットを作り、これをメールソフトとして使うことです。googleアカウントが必要ないサイトは、Edgeなどを使います。自分のパソコンでは、インターネットはログインしたchromeを使いましょう。アカウントがロックされてしまうと、アカウントに保護された個人情報が失われることになります。