2020年3月14日土曜日

windows10の自動更新

windows10の更新は、再起動が必要な機能更新プログラムという時間のかかるものと、インストールだけで終わるものがあります。1909(2019年9月)が、最新の大規模更新ですが、その前の1903更新で、自動では更新されないようになりました。
 大規模更新は、1.データのダウンロード、2.ダウンロードデータの解凍(インストールの準備)3.インストール 4.再起動して適用 の4段階があり、基本的には3まではバックグラウンド(パソコンを使っている裏側で実行)で進みますが、このときにパソコンの能力によっては、動きが遅くなる・インターネットが遅くなるなどの影響が出ます。そこで、バックグラウンドで準備が出来ると、電源ボタンにピンクの丸が出て3や4を実行することを促されます。しかし、大規模なものは1からも自動では行われないようになったようです。無理に機能更新をしなくて良い、また更新を都合の良い時に、後回しにということかもしれません。しかし、機能更新をしないでいると、その後の更新が適用されず、更新のチェックで、パソコンの動きが遅くなったり、更新配布の期限が切れて、更新が出来なくなり、使い続けることが出来なくなります。突然起動できなくなり、復帰プログラムが起動し、元に戻すことを促されますが、買った時にwindows10でなかったパソコンは、もう元には戻せないので、完全に壊れてしまいます。
 不調になったパソコンを調べてみると、1903すら終わっていないことがあります。その場合は、手動で更新を試みると、8時間くらいかかります。やっと適用しても、更新の更新(〇の累積更新)は、1日置かないとインストールできません。1909の累積更新も終わらせないと、最新の状態になりません。そこで、設定画面に警告が出るようになりました。

更新とセキュリティを見ると、「最新の状態」となっていても、もう一度更新のチェックをします。その中に、ダウンロードというボタンがあれば、これをクリックして1から手動でダウンロード・インストールを進めます。1からなのでかなり時間がかかります。覚悟して更新して下さい。設定のページに、上のような表示が無いのは、最新ではありません。