https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=852747 によると、
「Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMBv1 はインストールされません」ということで、Linuxのデータサーバーがwindows10で使えなくなったのだ。linuxが開発したSMBというネットワーク共有システムを、20年も前からwindowsも利用していたが、windows10で遂に切り離されてしまった。「使わないことを強く推奨」と2014年からアナウンスしていたようだが、2018年遂に新しいwindows10からは使えなくなってしまった。それ以前から使っていたwindows10では使えるが、新規に導入したwindows10では、サーバーの存在すら確認できない。
microsoftの推奨を無視して使うには、コントロールパネルのwindows機能の有効化または無効化でSMB1.0のファイル共有のサポートを有効にすればよい。この中に、自動削除があるがこのチェックは外したほうが良いかも。そういえば、linuxのOSを使った安いLANディスクが売られなくなったのも、2014年以降かも。でも、linuxをインストールしたPCをデータサーバーに使っている人は多いはず。何よりも頑丈で、平気で10年以上持つのだから、便利さこの上ない。