2018年1月18日木曜日

FCU(FallCreatorsUpdate)以降のwindows10の不具合が続く

「メルトダウン」と「スペクター」と言われるCPUの欠陥は、windows10のセキュリティ更新で起動停止や突然の再起動を起こしています。これは、メールやクラウドなどのサーバーにも影響を与え、そちこちで問題が起きています。今までの欠陥は、OSの問題でしたが、これはそれ以前のCPUの問題なので、スマホやタブレットも影響を受けます。windows10は、新たなログイン起動などを使い始めているので、ハッキングされないための保護機能などと干渉して、より多くの障害が起きています。
 ログインアカウントの保護で、GoogleアカウントやMicrosoftアカウントの干渉対立も起きているようで、Edgeでgoogleのページに接続できないことがあります。問題は、一時的なブロックがPCに保存され、再起動しても直りません。再起動は、ログイン情報を残したままの起動ですが、シャットダウンも一時的なログイン情報が保存されたままで、本当のシャットダウンになっていないようです。昔作った、シャットダウンのショートカットを作って、本当のシャットダウンをしないとリセットされません。

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本当のシャットダウン後の起動は、いつもの数倍の時間がかかります。これの不評を嫌って、設定を残したまま素早く起動するようにしたのがあだになっています。アカウントにログインしたままの起動は、ハッキングなどで情報が盗まれる危険があるのですが、スピードのためにはやむを得ないのでしょう。このハッキングの被害は相当出ているようで、Microsoft社などがビットコインの使用をやめたことも、ビットコインの大暴落に繋がっているようです。便利さとセキュリティの問題は、今後も続くはずです。更新の度に壊れるパソコンも、必ずしも古いものに限らないようです。もう5台壊れ、そのうち2台は廃棄、2台はwindows7で復活させました。いまさら7、と思いましたが、中々快適です。しかし、セットアップに時間がかかり、sp1を適用しても、その後264個の更新がまとめてきました。直すのに、3日がかりです。