2014年11月27日木曜日

夢のHTML5・新しいWeb規格

 windowsXpが、サポート停止で無視されるようになり、止まっていた進化が急速に普及しています。ある意味、Xpの存在が互換性のネックになって、普及が止まっていた部分もありました。特に、Webブラウザと、Webページの新しい規格については、Xpで対応しないので互換性を意識して気を使っていたような部分があります。
  HTML5という規格は、新しい時代のWebの方式として、夢のような機能が追加されていました。実際にこれを使うとなると、対応していないブラウザが残っているので、公式には使わないようにされていましたが、もうXpに気を使わなくてよいことになり、今後も普及が加速していくと思われます。
 HTML5の新しい機能の目玉は、videoタグです。ページに動画を表示させるには、これまではadobeのflash形式の動画と、ブラウザに組み込まれたAdobeFlashPlayerが主流でした。しかし、これがiPhoneやandroid端末から排除され、タブレットでは見えないようになってしまい、動画はyoutubeなどにアップしたものを埋め込むしかない状況でした。これが、html5では、mp4などの動画を直接開くことができるのです。実は、GoogleChromeはhtml5に対応しているので、Xp環境でもブラウザをIEからChromeに変更すれば、大丈夫なのですが、Xp用のブラウザが8で打ち止めになっているので、Xpはhtml5に対応していないのです。
 ここに、html5のvideoタグで、動画を置いてみました。

 この動画が再生できる環境なら、html5に対応しています。再生できない場合は、chromeなど他のブラウザを試してみてください。
 動画や、音楽ファイルがページに直接埋め込むことが可能になると、著作権やセキュリティ上の新たな問題が生じる危険もあります。しかし、webの表現・機能が拡大し、インターネットがますます高機能になるでしょう。できなかったことができるようになるのです。