2014年12月16日火曜日

Microsoftは、どこへ行くのか?

windowsVista以降、7・8・8.1と数年単位でOSを新しくして来ましたが、8.1も問題を多く残したまま、次のバージョンが準備されています。2015年には、windows10が出ます。windows9は消えたのか。8.1ユーザーには、無償でバージョンアップするという話もあります。8.1は、何がだめだったのか?やはり、タブレットを意識した二重構造は無理だったのでしょう。タブレットでもない、デスクトップでもない、ノートPCでもない、sutfaceの3代目が結論のようです。
 Surfaceは、初代のRT版を購入しましたが、あまりにも中途半端なもので、nexusなどのタブレットにも負けていました。その理由は、アプリの質の低さなのです。RTは、windowsソフトはインストールできません。ストアからのアプリが唯一の選択肢でした。発売後、かなりアプリは多く追加されましたが、使う人が少ないのか、バグの修正・更新などが殆どありません。結局、使えるアプリは、「メール」だけでした。
 やはり、windowsは多くのソフトが資産であり、これを使える環境は必須なのです。windowsがまともに動くものでなければ、ユーザーは満足しません。surface3は、そういう状況を配慮しての結論かもしれません。キィボード・マウスが無くても使えるwindowsというのが、タブレット対策でしょう。でも、タブレットがどんなに進化しても、windowsは無くならないのです。自信を持ってwindowsに特化したタブレットにすれば良いのです。
 Win坊は、ノートパソコンにしようかと思っていましたが、Surface3にしようと思っています。ただ、これは高いのです。ノートパソコンの2倍します。ノートパソコン並みの性能で、タブレットのようにも使える、というので2台分の値段は仕方ないのかもしれません。12/31までのキャンペーンで、Office2013とキィボードが無料だそうです。さらに、来年のwindows10に無料バージョンアップというので、決めました。
 しかし、windows8.1は弱いOSです。使っているうちに、OSの中身が壊されて、再セットアップしないと直らないトラブルを何度も経験しました。修復インストールや、ドライバなどのバックアップと復元では直らないのです。それも、どこが壊れたのか全く分かりません。8割は普通に動くのに、特定のソフトが動かなくなります。そんな状況で、工場出荷状態に戻してのセットアップは苦痛です。