2016年3月6日日曜日

windows10の、細かなトラブル 2

 シャットダウンに時間がかかる。これは、10をインストールした環境にもよると思いますが、シャットダウンはすぐに終わり画面は黒くなりますが、電源ランプが消えません。これが消えるまでをシャットダウン時間と考えると、殆どの機種で起こっていると思います。Win坊が使うノートの一つは、電源ランプが消えるまで4分30秒かかります。「シャットダウンを妨げているソフトの終了を待っています」などの表示はこれまでも見ることはありましたが、画面がすぐに真っ黒になるので、表示もなく原因がわかりません。ハードウェアに依存したドライバの問題とは思いますが、4分30秒は長く、その間蓋も閉めずに待っています。
 7からの自動更新で、ドライバも普通に更新されるのは驚きですが、やはりこの辺りに問題がありそうですね。ノートパソコンでOSを再インストールをすると、グラフィック・ネットワーク・電源オプションの省エネ機能など、固有のドライバをインストールしないといけません。ネットで検索してインストールするなど、結構手間でしたが、10への自動更新ではすべて自動でやってもらえます。ソフトなどもそのまま引き継がれ、一応動くのですが、心配なのでドライバを最新のもの(多分10対応)入れましたが、これが悪かった。余計ひどくなりました。どのドライバがいけないのか、調べる手段もなく、次の更新で改善されるのを待っている状態です。
 ログイン方法が変わる。サスペンド後のログイン時に、パスワードが必要になります。起動時に、自動ログインの設定をしていても、画面が暗くなってサスペンドになると、パスワードを要求されます。ここで、パニクッてでたらめのパスワードを入れて、今までと異なるログインをしてしまう人がいます。コントロールパネルで、新たに設定をしないと、サスペンド後のパスワード入力が有効になっています。分からなければ、シャットダウンして起動しなおします。常識的には、ログイン時にパスワードが必要なのですが、毎日パソコンを使う人には、起動が遅くなり不便です。あのルーチンは、起動の遅いことを隠すためですから。