2018年9月16日日曜日

ノートパソコンのハードディスク換装

 6年使っている、DellのCore-i7のノートパソコンの挙動が若干おかしいので、ハードディスクを交換しました。時々、スタートボタンが無反応になったり、シャットダウンに時間がかかることがありました。度重なるwindows10の更新の影響かとも思いましたが、これはハードディスクがクラッシュする前兆と思い、交換することにしました。ディスクの交換は、クローンディスクを作って、現在の環境をそのままコピーして行います。ソフトの買い替えやインストールし直しが面倒だし、何よりもデータや設定がやり直しになるのは面倒です。この際、SSDにしようかとも思いましたが、1TB のSSDはまだ3万円近くします。6年も使っているので、この先を考えると3万円の投資は痛いです。i7なのでそこそこのスピードなので、5000円の通常の1TB のハードディスクを買いました。クローンディスクは、Xp時代から作っていましたが、OSやディスクの形式が変わってからは、失敗することもあります。クローンディスクを作って、ディスクを差し替えても、起動しないことは何度も経験しました。今回は、ソフトはEaseUS Todo Backup Free11.5を使いました。
 手術前に、ディスクのチェックや最適化を済ませ、コピーを作りました。案の定、1回目はエラーで止まってしまいました。1回目は、念のため安心度の高い「セクターバイセクター」でより同じ状態のコピーを実行しました。2回目は、簡単な方式で作成を実行。こちらの場合は、2時間くらいで終わるはずでしたが、案の定途中で進行が進まなくなり、結局5時間かかって終了しました。やはり、元のディスクに障害があり、何度も何度も読み直してコピーしていたようです。多分ダメだろうと半分諦めながら、交換してみました。電源を入れて、無事起動が始まったので安心しましたが、最初の起動はえらく時間がかかりました。多分、認証のやり直しに時間がかかっていたのでしょう。クローンディスクで、ソフトごとコピーしたものが認証無しで起動しては困りますから。その後は、順調です。ディスクの障害も無くなり、元気になりました。この後4年は使えるでしょう。ディスクを抜いて交換するのが、Dell製のパソコンは本当に簡単です。日本製のパソコンは、いろいろなものを外さないと、ディスク交換まで至りません。ディスク交換するなら買い替えて下さい、ということですね。