2019年7月6日土曜日

Windows10の大規模更新1903は完了しましたか?

 西暦下2桁と月の名前が付いた大規模更新は、ここのところ春・秋2回続くようです。1803と1810で終わりかと思っていたら、今度は1903です。1903なので2019年3月に公開されたものですが、どうも自動では適用されないようです。バックグラウンドで3GBものデータの1ダウンロード、仮の2インストールが行われ、3再起動で適用されるというものなので、ダウンロードから手動でやると、5・6時間かかります。放っておけば2までは、待てばやってくれる場合もあるようですが、その場合は強制的に再起動を要求されます。再起動も途中で3回するので、これも数時間かかります。そこで、「後で」を選んでパソコンが起動しなくなる事故も起きています。2まで裏で進んだ場合は、すぐに再起動して適用しないと、更新に失敗することが多いです。
 無事自動で適用されたかは、左下の窓ボタンでメニューを出し、電源のメニューに進み、図のような電源メニューが出れば、1903の更新は終わっています。

シャットダウンなどの文字の左に、それぞれ図が追加されています。
こうなっていない場合は、設定ボタン・更新とセキュリティを開きます。



「最新の状態です。最終チェック時刻・・」を見て、最新だなと安心してはいけません。
その下に、1903の機能更新プログラムのお知らせがあったら、心の準備をして「今すぐダウンロードしてインストールする」を実行します。心の準備とは、これから半日はパソコンが使えない、更新中は何があっても電源を切れない、と覚悟することです。要するに、パソコンが集中治療室に入院するということです。

無事、治療が終わると、見慣れたこのような画面が表示されます。患者の状況によっては、この画面を出す言語がわからなくなっていて、「日本語」を選ばないと、英語表記になってしまいます。何がよくなったかの宣伝なので、別に見る価値もないので、閉じてかまいません。先ずは、疲れた体を回復させるために、一旦シャットダウンさせましょう。
続いて使うことは、よくありません。もう一度自分で電源を入れて起動させます。

時間をかけて手動で更新しない場合は、こういう更新があり、準備ができたら有無を言わせない再起動があると覚えておいてください。使っていない時間に、自動で再起動させる時間の設定もありますが、その時間帯にパソコンが切れていては意味がありません。
 1903がインストールされた後、新しい更新があって、再起動が必要なとき、下のように再起動を促す表示が出ます。やはり、再起動しないまま使う人が多いのでしょう。