2021年1月20日水曜日

Windows10のアカウントでのログイン

 更新のたびに、Microsoftアカウントでログインすることを求められます。既に、MSアカウントを作成している人は、パスワードの代わりに使うPINの設定や、アカウントのパスワードを忘れた場合の個人認証としての電話番号を登録するよう促されます。windowsパソコンを、スマホ並みのセキュリティで使うためということですが、恐れていた事故が起きパソコンを初期化することになりました。既に推奨の設定になっていましたが、パスワードは省略するモードにしていたので、通常はパスワードもPINも求められることはありません。しかし、大規模な更新の途中の再起動で、ログアウト状態になっったまま再起動の時にパスワードを要求されてしまいました。慌てて入れたせいか、パスワードとPINの間違いか、アカウントがロックされ、リセットして起動させても、ようこそ画面でブラックアウトし、もう起動しません。何回か出てくるようこそ画面で、ctrl+alt+Deleteで止めると、作ったはずのないアカウントが出てきて、2つ選択がでます。しかし、どちらを選んでもPINもパスワードも違うと言われます。何度トライしても、アカウントそのものがロックされていて、更新のインストールが30%の先で続きのインストールが出来ない状況です。
 やはり、windows10はmicrosoftアカウントでログインして使うべきでない、という結論です。アカウントでログインするのは、EdgeやOnedriveなどアプリごとにすればいいのです。さもないと、パソコンそのものが使えなくなります。これだけ厳重なら、この状態で捨てても安全です。ハードディスクを抜き出して読もうとしても、アカウントログインしなければ読めない状態なので、ロックされているなら、データの復活は無理です。そんなセキュリティは不要です。windows10をインストールし直し、工場出荷状態にするのは、認証は残っていて無料ですが、officeなどインストールしたものはすべて買い直しです。そうならないように、office365を使って、アカウントをふっかつさせたパソコンで使えということでしょう。  Microsoftアカウントは、パスワードの変更が簡単にできます。その際、昔使っていたものはダメと言われます。昔のものが残っているなら使わせてくれと言いたいですが、こうやって何度も変更していくと、どれが生きているパスワードか分からなくなります。今回も、その状況に陥って、初期化をせざるを得なくなりました。もう、パスワードなしのguestアカウントで使うことにします。ソフトで、ログインすればよく、パソコンそのものにアカウント・パスワードを入れる必要はないです。